スタッフ記事

「スタバ」はなぜ人気なのか

みなさん、はじめまして。mizです。

私は「ワイン食堂Umiusagi」のアルバイトスタッフで、京都の大学に通う学生です。今回初めてブログを更新することになりました。今後お会いすることもあると思いますのでお見知りおきを!

皆さんはスターバックスを普段どれだけ利用されますか?作業するのもしかり、お友達と休憩しながらおしゃべりしたりもありますよね。

よくよく考えてみると、そういったカフェ系のお店ってたくさんあるのに、スタバだけ数が多いように思います。当店の近くには、車道を挟み向かい合うようにして、2店舗あります。

何故、こんなにも人気なのでしょうか?実は、ある秘密がかくされているのです。

スタバの「デザイン」

皆さんは「デザイン」と聞いて何をまず思い浮かべますか?
イラストなどの作品や、なにかの設計図、あるいは人生設計もまた、デザインするという表現を用いるかもしれませんね。

「デザインとは問題解決である」ある業界では有名なフレーズなのですが、一般的にはあまり知られていないかもしれません。すなわち、ポスターなどのイラスト、建築物の設計図、あるいは物を置く配置も含めて、これら「デザイン」を駆使すれば、あなたの頭を悩ませている課題を解決できるかもしれないということなのです。

そしてスターバックス人気の秘密もここにあります。私はスターバックスには3つ程の「デザイン」要素があると考えています。

その1~「体験」を提供するデザイン~

店に入ると、コーヒーの香りに包まれながら列に並びます。店員からメニューを渡され、新作や、期間限定、普段よく注文するものの中から私たちは一つを選びださなければなりません。注文の順番が近づいてくると、脇には飲み物に合いそうなフードが置かれています。
ここでまた悩む要素が増えてしまいますね(笑)
もし決まりきらなくても、注文時に店員さんが相談に乗ってくれます。新作であろうと心配ご無用、飲んだ感想、風味を教えてくれるのです。
そして、バーカウンターにて待望の品を受け取ります。自分の目の前で、直後には自分の手元に収まっているはずの品が組み立てられているのを見ながら、これから何をして過ごすのかを想像するのです。

つまり、来店してから店を出るまでの体験がデザインされているわけです。

その2~日常に溶け込むデザイン~

今日は、パソコン作業をしよう。家だと集中できないから、どこかカフェへ。そう思うと真っ先に思い浮かぶのがスタバ。スタバではパソコン一台と、飲み物を一つ置いてちょうどいいくらいのスペースが個人に提供されている空間が必ずあります。そして、そこには充電が行えるように、コンセントがデスクに用意されているのです。

それ以外のスペースには、深く腰を下ろせるソファとおしゃれなサイドテーブルが置かれています。友達とのおしゃべりに最適ですよね。向かい合って、並びあって、あるいは直角に座りあって、その人との関係性にあわせて好みの場所を選べるのです。

このようにして、客の利用目的によって、使用される場所の「住み分け」がデザインされています。作業をしたい人と、会話を楽しみたい人の間に適切な距離が生まれることで、快適に過ごせるのです。そして、より多くの客が、自身の利用目的にあわせられるように、人通りの多い地域では、より多くのスタバが密集しているのです。

その3~地域に合わせたデザイン~

多種多様なワーカーが、日常的にスタバを自身の作業場として利用することもあれば、地域によっては、観光客利用が多いスタバもあります。

例えば私の地元には、古事記など、日本神話で有名な出雲大社があります。そこには、社の雰囲気に合わせた外装のスタバがあります。ちなみに余談ですが、島根県のスタバ1号店はこの出雲大社前のスタバです。
切妻屋根を思わせる内装を、3種の神器である勾玉を模したテーブルや、注連縄の垂れをイメージした照明が彩っています。

他にも私が訪れた場所でいえば、長野県の善光寺にあるスタバも、木造で和をおもわせる落ち着いた空間が広がっていましたね。2階建てで、窓が大きく開放的な印象が強かったです。

 

デザインがもたらすスタバブランド

いかにいて客をひきいれるのか、という課題を超えて、いかにして時代のトレンドとなるか、という問題にまで挑戦しているスターバックスの秘密について、私の考察を含めて書かせていただきました。

デザインは多くの場所で用いられていますが、その多くは気づかれにくい工夫です。しかしながら、その効果は絶大です。

スタバについて考えていると、喉が渇いてきました。皆さんは普段、どこのスタバを利用されますか?たまには普段と違うスタバに行くのも面白いかもしれませんね。

機会があればぜひ、私の地元出雲大社に足を運んでいただき、スタバにも立ち寄ってみてください。出雲大社限定デザインのアイテムも手に入りますから。

それでは、本日はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。

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