スタッフ記事

とあるカナダでの高校生活

どうも、mizです。今回で三度目の投稿となります。意外と読んでいただけているみたいで嬉しく思います。

さて、何を書こうかなと思案していたのですが、今回は僕のカナダでの留学経験を少し紹介させていただこうかなと思います。高校三年の夏、ぼくは高校を休学する形で自身が所属する教育団体の一年留学プログラムに参加しました。高校の方々からの理解もいただけて、快く日本を旅立つことができました。

同プログラムに参加していた日本の高校生数人と最初の一週間近くをVancouverで過ごしました。それぞれ、これから一年間のホームステイが始まるというとき。そこでの一週間はそんな僕たちにとって気兼ねなく過ごせる夏休みのような一週間でした。

海外でのぼくら

ここはカナダがバンクーバー、世界中からいろんな人々がやってくる、カナダ西岸部に位置する都市。カナダは山脈を挟んで東側は亜寒帯気候が大半を占めるが、西側は西岸海洋性気候で、日本の気候から、あの誰もが夏に経験するジメジメをとりのぞいたような穏やかな気候に包まれている。ひなたにいれば熱く、陰に入ればとても冷たく、そよぐ風が僕らの体温を奪いすぎることもない。留学生向けの短期研修から始まった僕らの海外での生活はすでに3日が経とうとしていた。すでに、隣州アルバータでホームステイをする数人の仲間はここを離れてしまったが、この日、はじめてのカナダでの日曜日がおとずれた。今日は研修も休みで、バンクーバーを観光する。一人だけ、寝坊するのは大体お決まりだ。なんといっても、ここにいる10名弱、全員が高校生なのだ。

バスに乗って、全員でグランビルアイランドへ。バンクーバーの中でも、最も栄えている主要地域で、ブランド、スタジアム、おしゃれなビーチまで。横断歩道は虹の橋で、島への渡橋は歩いていけば強風が僕らの背中を押し、視界には太陽と都市との間を行き来する無数の貨物船、ボートが埋め尽くされている。

僕らはピザを二枚ほど焼いてもらい、まるで配達員のようにピザの入った箱を二つもち、両手がふさがっている僕とこの子の分のドリンクは、はしゃぐあの子や、あいつが持って歩いている。何度も角を曲がり、なんどか同じ道を繰り返し歩いたのち、坂道が見えた。いや、正確には広がる海へと続く下り坂にでくわした。更に興奮して、先ほどまで僕らの迷える道案内人であった女子高校生達は、その役目をすっかり放棄して本来の無邪気さをその身に満たしていた。その後ろをついて回るようにゆっくりと、ぼくと二人の男子が歩いてたが、ビーチについた頃には、あの無邪気な先導者たちは姿を消していた。まったく自由気ままな行動は予測もつかないどころか、今になってもどこに行っていたのかわからないほどだ。というのも、後になって合流した時には、まるで彼女たちは初めてこのビーチに足を踏み入れたかのように感動していたのだから、僕らと離れ離れになってから寄り道を繰り返したのは聞くまでもなかったということだった。

とにかく、北米式のカリカリピザとペプシコーラは、夏の海辺をいっそう眩しくさせた。海の向こう側には、橋で見た時とは比べ物にならないほど大きい、あるいは小さすぎる貨物船が所狭しと並び、太陽に照らされてチカチカしていた。

何をしてそこで過ごしたのか、楽しすぎる時ほど覚えていない。とにかくそのあとはダウンタウンへ繰り出した。男子と女子で別々に行動した。僕たち男子勢はとにかく、決められた集合時間から30分遅い時間に集合場所へ赴くことを決めていた。それでさえも、早いくらいだと僕らはわかっていたし、実際その通りにことは進んだ。この時代の女子をつかんで離さない魅力がこの年には溢れすぎていたし、それは僕にとっても十分そうであったわけで、唯一彼女たちと違った点は、僕にはそれを愉しみつくす方法を終始思案しただけなのに対して、この短時間でしっかり彼女たちは実践していたことだろう。

帰るとき、僕らは行きと同じ橋を渡った。あれは、バスで渡るものだ、歩くには少し長すぎるし、風も強くてあぶないと、数時間も前に歩きながら話していたことを忘れてはいなかったが、あえてそうしたように思える。

家に着いた時、あたりはすっかり暗くなっていた。8時頃だったと思う。僕はその時の写真でショートムービーを作った。その時以外の写真も使った。兎に角それくらいの一日だった。

今だから思うこと

昨年の夏、ぼくはもう一度カナダへ行く予定でした。単なる旅行ですが、その時のホストファミリーに会いに行こうと思ったのです。打ち合わせをメッセンジャーでやっていたのですが、コロナの影響でとん挫したのは言うまでもないでしょう。どんなことが待っているかわからない世の中が続いています。

この記事を読んで、想像を膨らませ、海外の風景を思い描いていただけたならうれしく思います。そして最後に、その時に撮影したものをいくつか紹介させていただいて締めさせていただきます。それではまた!

 

 

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