今回はお店のメニューの「自家製ミックスベリーソーダ」にも使用しているシロップのレシピを紹介します。
〇材料〇
・冷凍ミックスベリー(ホール) 250g
・グラニュー糖 350g
・水 200cc
粉糖はコーンスターチが入っている、上白糖は甘味度が高いなどのことからお店ではグラニュー糖を使用しています。グラニュー糖の代用として粉糖や上白糖はおすすめしません。上白糖を使用すると、出来上がりがさらに甘いシロップになってしまいます。
ポイント:砂糖には甘味度があります。種類も多く存在しています。
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【上白糖・グラニュー糖】ミネラル分が取り除かれる白い砂糖
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【黒糖・きび砂糖・てんさい糖】自然のミネラルが含まれる茶色い砂糖
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【三温糖、中ザラ糖】カラメル化の色で茶色くなる砂糖
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基本の砂糖。
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お菓子作りに欠かせないグラニュー糖
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煮物や照り焼きに大活躍!
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黒糖に近いコクのきび砂糖
例えば同じ10gでも、甘さの味覚の感じ方は違います。一般的に和食に使う上白糖はグラニューよりかなり甘いです。料理の本やレシピを見たときによく砂糖しか記載がない場合は作る時に注意が必要です。レシピ通りに作ってみたけど、上手く出来ないことが起こる原因です。
お店で使用しているシロップは甘口なため、今回紹介しているレシピでは甘口のシロップが出来上がります。出来上がりのシロップにソーダを入れて完成します。
好みの甘さはソーダの量で調整出来るため、各々のお好きな美味しさをお愉しみ頂けます!!
〇レシピ〇
①鍋に水200㏄を入れて沸騰させます。(強火で)
水を先に火にかけるのは鍋が焦げてしまうのを防ぐためです!
②沸騰したら鍋の中に砂糖350gを入れ、
砂糖が完全に溶けきるまで火にかけます。(弱火で)
上の画像は砂糖を溶かしている途中の画像です。
下の画像は砂糖が完全に溶けた時の画像です。
③水、砂糖を入れた鍋の中にベリーを入れ、冷めるまで待ちます。
ベリーを入れた後に鍋に火を絶対にかけないでください!
えぐみが出たり、色が濁ったりすると思われます。
一番のポイント:砂糖の脱水作用を利用してベリーの果実味と水分を引き出します。鍋を煮込むと違うものなります。恐らく美味しく出来ません。
脱水性とは、保水性と似ていますが、砂糖が水分と結びつきやすい性質を利用し、水分を吸い出す性質です。
④冷めたら、シロップをこします。
⑤シロップをこし終わったら完成です。
下の画像はこし終わったシロップの画像です。
綺麗なベリーの色のシロップが出来上がります!!
シロップにつけたあとのベリーは出がらしのため、お店では使用していません。
見た目の飾りの役割で、シロップと一緒に入れるのはいいかもしれませんが、味自体は完全に抜けています。
冷蔵庫で保管していただくと1週間ほど日持ちします。1週間たってしまった場合は、再度火にかけて頂くとさらに1週間日持ちします!
ポイント:火入れをすれば腐敗しません、カレーやスープ等どんな食品も日が経つと腐敗菌が増えてきます。対策として加熱することにより滅菌可能です。火を入れて蒸発した分の水分は加えて調節しましょう。
お店では瓶で保存していますが、タッパーなどでの保存も可能です。
お店ではグラスに氷とレモン、炭酸水、そしてこのシロップを40g入れたミックスベリーソーダがメニューにございます。ご自宅でも簡単に作れますので、是非お試しください‼
下の画像はお店のメニューの自家製ミックスベリーソーダの画像です。
おすすめの冷凍のミックスベリーです。お手頃価格・使いやすい500gの容量・信頼できるメーカーであるため、とてもおすすめです。
美味しいものを作るには、クオリティーの高い商品を選択することも大切です。
価格が安いだけで選ぶことはオススメしません。
Amazonと楽天のリンクをを貼り付けていますので是非参考にしてください!
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