お店のレシピ紹介

冬キャベツとペコリーノチーズのスパゲティの作り方

今回はお店のおすすめフードメニューにもある冬キャベツとペコリーノチーズのスパゲティのレシピを紹介します!

〇材料〇(1人分)

・バター(無塩) 10g

・冬キャベツ 大体80g(ざっくりで大丈夫です)

・ペコリーノチーズ適量(盛り付けた後、表面が真っ白になるくらいたっぷりの量を振りかけます)

・水(パスタをゆがくための水) 適量

・パスタ(ディチコno11,1.6mm使用)    一人前目安、80~90g

・粗塩 適量(パスタをゆでる鍋の中にいれます。お湯の味がおすましよりも少ししょっぱいぐらいの量を用意してください。)注意:食塩はNGです。必ずミネラル豊富な粗塩を使いましょう

・ペコリーノチーズとは原材料が羊乳のチーズで、塩気の強いチーズです。

・お店ではブロック状のペコリーノチーズをけずって使用しています。注意:粉末のチーズも販売していますが、おすすめしません。香りが飛んでます。今回のパスタは超シンプルなため材料チョイスは非常に大切です。

・冬キャベツはゆがくと甘みが出ます!注意:甘いキャベツの味と、塩気の強いペコリーノチーズがベストマッチのパスタなため、同じチーズでもパルミジャーノチーズで代用することはおすすめしません!

・冬キャベツの芯は入れないでください。シンプルに固くて食べにくいです。

・夏であれば、キャベツの代わりにズッキーニで作ることもおすすめします。但し湯がくより、焼くか、揚げましょう!味が凝縮して美味しいです!

・冬キャベツ(しっかり湯がくことにより甘さを引き出します)春キャベツでも作れます(但し、茹でる時間を短くしましょう!水分が多く柔らかいため湯がき過ぎるとズルズルになります)

重要ポイント:身近にある定番野菜、トマト、キュウリ、キャベツ等々、通年販売されている野菜は年間を通して味が違います。今回のキャベツは春キャベツ、冬キャベツの2種類あり、同じように調理しても美味しく出来ません。美味しく作るためにはレシピより素材の特徴を知ることが大事だと思われます。

・左上→粗塩

・右上→冬キャベツ

・左下→ペコリーノチーズ

・右下→バター

 

〇レシピ〇

【下準備】

冬キャベツを一口サイズぐらいの大きさにちぎります。

包丁でカットするより、手でちぎることにより味が絡みやすくなります。

たたききゅうりと同じ発想です。

 

①鍋に水、粗塩を入れて沸騰させてからパスタを入れ、少し待ったらパスタを折り曲げてそこから7分茹でていきます。

           

 

・2分ほどたった時に軽くまぜます。(あまり混ぜ過ぎるとパスタの表面のざらざらが取れてしまいソースと麺の絡みが悪くなります)

 

②残り3分になったら鍋に冬キャベツを加えてそのまま茹でます。

冬キャベツと一緒に茹でることで、冬キャベツのだしが麺に浸透します。

 

 

 

③茹で終わったら、ざるで水を切り、ボウルにパスタを入れます。さらにバターも加えます。

(盛り付けた後、ペコリーノチーズをたっぷりかけると、チーズが水分を吸いパサつきます。そのため乳化ソースを作り、麺をコーティングします。ソース状にするとパサつきが抑えられます。

 

     

 

④火をつけたコンロの上で、パスタ・バター・ゆで汁をよくフリフリしてからめます。

水分量は、キャベツと麺の旨みと香りたっぷりのゆで汁で調節しましょう!!

 

⑤パスタをお皿に盛り付け、その上にペコリーノチーズをたっぷりとかけます。

 

⑥完成です!

ペコリーノチーズの塩気が強いので、塩での調味はほぼ必要ないと思われます。

 

冬キャベツの甘みとペコリーノチーズの塩気との相性が良く、とても美味しいパスタです。シンプルで簡単なためご自宅でお気軽に作れますよ!また、定番メニューではなく季節限定のメニューなのでお店で食べていただける期間も限られております。現在、日曜限定ランチでもご注文いただけるパスタなので、ぜひご来店ください!

今回、当店でお勧めの取って付きボールをご紹介します。

フリフリする時に取っ手がないと熱くて火傷しそうになります。

こちらのボールであれば、フリフリし易い火傷もNO PROBLEM(ノープロブレム)

 

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