今回、ご紹介のお店は静かな住宅街にポツンと佇むギョーザ屋、龍園さんです。
私の中で、好きな食べ物ベスト10を尋ねれば5~6位に必ずランクインする食べ物はギョーザです。ゆえに今まで、たくさん食べております。
ギョーザと言えば、皮のパリパリ感ばかりクローズアップされて、美味しさの論争が繰り広げられていますが、こちらのギョーザ屋さんは、皮はパリパリではありません。そこは重要視されてないように思われます。
でも、スペシャルに美味しいです!!
それでは、来店しましょう!!ガラガラと横向けにスライド式扉を広くと昭和初期の世界観が広がります。
いつも、女性オンリーのご家族経営と思われるスタッフさんにお出迎えしてもらいます。
メニューはギョーザ専門店なので、ギョーザ以外はほとんどありません。
今日は、ギョーザと焼き飯、スープを注文しました。
すると、目の前でギョーザの皮を専門の機械で伸ばし、伸ばした皮を円形の筒でカット!!
一枚一枚、丁寧に包んで焼いてくれます。こんなの初めての体験です。
お先に、焼飯が到着しました。
シンプルに焼豚、卵、ネギの具材で作られています。よくテレビで達人がフリフリ鍋を煽りまくって作るチャーハンではなく、焼飯ゆえに、じっくり焼きつけるように作られた美味しい焼飯です。
この透明感と具材のピンク蒲鉾が、ベストマッチ!!
来ました~来ました~メインディッシュのギョーザです。
お酢と味噌だれをスタンバイしております。
初めて、こちらのギョーザを食べた時に、驚いたのが『皮ってこんなに味がするんだ~』の一言でした。皮のパリパリとか、具材がサイドで皮がメインポジションでした。
世の中の、ギョーザの法則を見事に覆したギョーザでした。
見事な職人のこだわりと技術と手間暇、これからも通い続けます。